白い歯症例集
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グラディアダイレクトによる歯を削らない審美修復
症例1
特に前の歯の場合はよく目立ち、なんとかしてほしという方がよく来院されます。その場合、ホワイトニングではうまくいかず、裏側から内側をくりぬき薬剤を作用させるウォーキングブリーチという方法がありますが、効果以上に、ダメージの方が大きくなり、これまではあまりやりたくない方法でした。ところが、グラディアダイレクトという新しい方法がとても効果的で患者さんに、とても喜んでもらえることがわかりました。
グラディアダイレクトというのは、〈健保適用外〉の光重合型審美修復用コンポジットレジンで、透明性の異なるペーストの積層築盛で、自然な美しさを再現できる材料です。
それより、もっといいことは、歯を削らなくてもいいという所です。
型を採る必要もありません。とても安全で、歯にやさしい方法です。
施術は、45分くらいで完了できます。
以下の30代の女性の方は、昔、左の前の歯の神経を取ったために色が黒くなり、長い間気にしていました。
ウォーキングブリーチという方法で行ってもあまり白くならなかった歯に、歯の表面を全く削らずに、グラディアで白くしてみました。
歯を削らないということが大きなポイントです。
削って被せると簡単にきれいにできますが、歯の寿命は間違いなく縮まります。
若い女性にとってはこの方法は間違いなく正解だと思います。
費用も被せる方法の30%くらいですから、歯にやさしいし、財布にもやさしいというウィンウィンですね。
内容 | グラディアダイレクトというのは、〈健保適用外〉の光重合型審美修復用コンポジットレジンで、 透明性の異なるペーストの積層築盛で、自然な美しさを再現できる材料です。 |
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費用 | 1歯:25,000円(税別) |
期間 | 1度診断し、色の仮り合わせをして、確認してもらい、次回の必要時間を決めます。 2回目の来院時にグラディアダイレクトの施術を行います。(40分くらいです) |
副作用 | 歯を削らずに盛り上げるので、歯に厚みが出ます。(普通はほとんど感じません) |
リスク | 噛み合わせの具合により、破折することがまれにあります。 (1年保証。それ以降の修理は2~3,000円) |
症例2
二人目の患者さんも30代の女性の方です。
左の一番前の歯が黒いことを気にして来院されました。
この方は、ホワイトコートを希望されて来院されましたが、上の方のグラディアダイレクトの写真とこの後に紹介しているホワイトコートの写真を較べて、グラディアダイレクトをすることになりました。
歯並びは問題ないのですが、このことで逆に難しくなります。
詰めた分だけ厚みがでて唇に違和感が生じないかどうかです。
しかし、きわめて少ない量で、色を出すことができました。
厚みもとても薄くでき、本人にもとても喜んでもらうことができました。
このケースもまったく歯を削っていません。
隣の歯に合わせて、あまり白くせずに自然な色にしました。
ご本人様からも、とてもすばらしい方法なので、他の方にも教えてあげてほしいということで、快くHPに乗せる承諾をもらいました。
症例3
三人目の方も30代の女性の方です。
右の一番前の歯が黒いことを気にして来院されました。
この方は、セラミックの歯を被せてほしいということで来院されましたが、グラディアダイレクトは歯を削る必要がないことを説明すると、歯を大切にしたいという思いで、グラディアダイレクトを選択されました。
本人の希望で少し白めに仕上げています。
この後にホワイトニングをすると回りの歯も白くなってさらに良くなるでしょう。
ホワイトコートの症例
ホワイトコートは、以下のような色調で、自然ではありませんが、多くの方に喜んでもらっていました。
これまでは他に方法がなかったので、やむおえません。
このホワイトコートは、3ヶ月くらいで部分的にはがれてきますが、運がよければ1年以上はがれずに維持できています。
歯は全く削りません。
見た目は、やはり グラディアダイレクトには及びません。
今回のグラディアダイレクトは、歯の表面の処理方法や接着方法がホワイトコートよりも優れているので、数年は問題なく維持できると思っています。
見た目の自然さから、現在ホワイトコート行っていません。
グラディアの症例1
次の方は、歯を全く削らずにきれいにしてほしいということで、大阪から来られた患者さんの左上の前の歯4本を、グラディアで白くしてみました。
歯を全く削らず、表面をナノシールで処理して、グラディアで30分くらいの施術でした。
右側のすでに被せてある茶色く変色している歯は、大阪の家の近くの歯医者さんで、今回白くなった色に合わせて、被せなおしてもらうとのことです。
1年後に、左の前から3本目のグラディアが一部欠けて来院されました。
保障期間中なので無料で修正しました。
右の4本は近くの歯科医院でプラスチックの歯を入れてもらい、これで全体が白く綺麗になりました。
グラディアの症例2
左上の前歯の神経がないせいで、黄色く変色しています。歯を全く削らずに、グラディアで白くしてみました。
グラディアの症例3
右上の前歯の神経には問題ありませんが、数回の治療の結果、部分的に黄色く変色しています。
これもいっさい歯を全く削らずに、グラディアで白くしてみました。
グラディアの症例4
左上の前歯の神経がないせいで、黒っぽくく変色しています。
歯を全く削らずに、グラディアで白くしてみました。
周囲の歯もテトラサイクリンという薬のせいで、変色しているので、あまり白くすると不自然になるので、控えめに白くしました。
写真では、わかりにくいのですが、本人は、これで口を開けて笑えると満足してもらえました。
いずれ周囲の歯をふくめてもう少し全体を白くすればさらにきれいにできると思います。
ファイバーコアーとオールセラミック(e-max)
歯の欠損部分が大きい場合は、グラディアダイレクトでは不可能になり、歯を大きく削って被せるしか方法がありまあせん。
綺麗に被せる場合は保険ではなくセラミックを使用します。
正面の片側1本を被せるのは、色を合わせるのが大変難しい治療になります。
右前の歯にファイバーコアーを入れて、オールセラミックを被せた症例です。
シェードガイドという色見本と一緒に写真を撮って、白濁部なども技工士さんによく見てもらって、色を合わせます。
右写真のように、被せたのがほとんどわからない出来上がりになりました。
歯を削る時は、拡大鏡を使い、型を採るときは歯肉の処置を行い、熟練の技工士さんにお願いすることで、いいものができあがります。
白い色をしたセラミックだからいいというだけではありません。
やはり適合が一番大切です。
内容 | 上顎右側中切歯の無髄歯のセラミックによる補綴処置を行いました。 |
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費用 | 80,000円(税別) |
期間 | 型取りと1週間後のセットの2回かかりますが、色合わせが難しい場合は、1~2回の回数が増えます。 (その場合は追加料金が1回10,000円で最高20,000円(税別)必要です) |
副作用 | セラミックの歯に当たる反対側の天然歯の摩耗の可能性があります。 |
リスク | 咬合力が強い場合は、破折することがあります。 可能性が高い場合は、ジルコニアという材料がお薦めです。 |
ジルコニアクラウンを被せたケース
ジルコニアはセラミックよりも強度があります。前から5番目の歯の金属をはずした状態です。
口の中にはめた状態です。(製作期間約1週間)
見ただけでは自分の歯なのか人工の歯なのかわからないくらいきれいに被せることができます。
他の金属部分もこれからはずして白くやり代えていく予定です。
内容 | 歯を一回り削ってジルコニアという材料で作成します。 |
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費用 | 80,000円(税別) |
期間 | 型取りと1週間後のセットの2回かかります。 |
副作用 | ジルコニアの歯に当たる反対側の天然歯の摩耗の可能性があります。 |
リスク | セラミックではないので、複雑な色合わせはできません。 |
ミラクルフィット
ミラクルフィットの特徴
床が小さく金属が見えない。
ウィングと称する部分がとても小さい。
24時間装着が可能なほど、違和感や歯牙に対する圧迫感が無い。
チェアーサイドでの修理、調整に関するノーハウ(ミラクルメソッド)が完成している。
金属部分が無いので、ミラクルメソッドを理解できると調整・補修が簡単!!!
残存歯を保護し、傷めにくい。
ミラクルフィットの奥の歯は、昔他院でインプラントを入れてもらっています。
ミラクルフィットの部分もインプラントが入っていたのですが、脱落し、インプラント以外の方法を希望され、ミラクルフィットで以前と同じように噛めているとのことです。
内容 | ミラクルフィットは歯の型とかみ合わせを採るだけで、手術や歯を抜いたり、歯を削ることも基本的にはありません。 |
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費用(税別) | 1歯欠損 176,000円 2歯欠損 187,000円 2歯欠損(遊離端)198,000円 3歯欠損 209,000円 4歯欠損 220,000円 5歯欠損以上 231,000円 補強線が必要な場合は15,000~40,000円必要です。 金属床を追加することもできます。80,000円 |
期間 | 噛み合わせが簡単な場合は、2回の来院で完成できます。(間隔10日間) 噛み合わせが複雑な場合は、2回の追加の来院が必要です。(間隔7日間) 審美的に難しい場合は、1回の追加の来院が必要です。(間隔7日間) |
副作用 | 普通の入れ歯に較べて快適ですが、違和感に慣れにくい場合があります。 |
リスク | プラスチックなのでヒビが入ったり、割れたりすることがありますが、修復できます。 (1年保証。それ以降の1年間は半額保証) |
ミラクルフィットは今までの入れ歯の概念をくつがえす、まったく新しい発想から生まれた入れ歯です。
右下に3本のインプラントを入れた症例
術前
右下に3本のインプラントを入れる予定です。
術前の写真です。
内容 | 顎の骨にチタンの人工歯根を植え込みます。 |
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費用(税別) | 1本あたり手術代200,000円:被せ物とつなぐコネクター:50,000円、被せ物:100,000円 |
期間 | インプラントの手術後3~6ヶ月経過後に間型取りを行い、1週間後にセット。 |
副作用 | セラミックの歯に当たる反対側の天然歯の摩耗の可能性があります。 老後の口腔ケアーが困難になることがあります。 |
リスク | 骨との結合が悪く、脱落することがあります。ことがあります。 下顎の場合に、手術時に神経を刺激した場合に顎が長期間しびれることがあります。 |
CTで分析します
歯を入れる位置にガッタパーチャ(ゴム様の材料)を仮につけてCTを撮影すると、その部分が白く写り、その下のインプラントを入れる予定の骨の部分の幅と深さをパソコンで分析して測定します。
術後
2本のインプラントに仮の歯を入れることで、不便なく噛むことができます。
右下に1本インプラントを行ったケース
前後の歯をさわることなく、1本歯をつくることができました。
内容 | 顎の骨にチタンの人工歯根を植え込みます。 |
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費用(税別) | 手術代200,000円被せ物とつなぐコネクター:50,000円、被せ物:100,000円 |
期間 | インプラントの手術後3~6ヶ月経過後に間型取りを行い、1週間後にセット。 |
副作用 | セラミックの歯に当たる反対側の天然歯の摩耗の可能性があります。 老後の口腔ケアーが困難になることがあります。 |
リスク | 骨との結合が悪く、脱落することがあります。 下顎の場合に、手術時に神経を刺激した場合に顎が長期間しびれることがあります。 |
インプラントを利用した上下の総義歯
総義歯をインプラントで固定することにより強い力で噛めるようになります。
インプラントを利用した上の入れ歯はこのようになっています。
左の奥のインプラントを止める部品は黒いゴムではなく透明のプラスチックを使っています。
下の顎には術前診断のために直径3mmの鉄の玉を使って骨の深さを計測しています。(CTを使う以前はこのように分析していました。)
下の入れ歯はこのようになっています。 インプラントに固定するのに今回は金属の装置を使用しています。
見ただけではインプラントの効果はわかりにくいと思いますが、
インプラントのおかげで入れ歯の動きが止まり、隙間に食べ物が入り込まなくなり、硬いものでも痛みなく、よく噛めるようになります。
内容 | 顎の骨にチタンの人工歯根を植え込みます。 |
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費用(税別) | 1本につき、手術代200,000円:入れ歯とつなぐコネクター一つ:50,000円、入れ歯:200,000円 |
期間 | インプラントの手術後3~6ヶ月経過後に間型取りを行い、1週間後に噛み合わせを調べて、1週間後に試適、1週間後に完成。 |
副作用 | 老後の口腔ケアーが困難になることがあります。 |
リスク | 骨との結合が悪く、脱落することがあります。ことがあります。 下顎の場合に、手術時に神経を刺激した場合に顎が長期間しびれることがあります。 |