『歯の定期健診を受ければよかった・・・・』

予防について, 健康についてのお話

「プレジデント」という雑誌をご存知でしょうか?

11月号の特集で、55歳から74歳の男女1,000人を対象とした「今、何を後悔していますか?」というアンケートが行なわれ、

「健康」というジャンルで

『歯の定期健診を受ければよかった』 が男性1位、女性4位という結果になったそうです。

つまり、痛くないからと歯医者に行かなかったせいで、歯がいつの間にか悪くなり、
もう元の状態に戻らなくなり、後悔している人がものすごく多いということになります。

実際に、虫歯や特に歯周病は痛くなった時は、かなり進んで、
手遅れになり、とても多くの人が、歯を失っています。

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   男性部門などのくわしい結果はここをクリックしてください。

 

現在、定期健診に通っている人は、ほんの数%で、
ほとんどの人が歯医者は歯が痛くなった時に行くものだと考えています。

実際に、自分の歯に多くの歯石がついていることを知らない人がものすごく多く、
写真で見てもらってやっと気がついてもらえているのが現状なのです。

今回のアンケートで、そのような人を一人でも少なくすために、
定期健診の大切さを伝えることが、
私たち歯科関係者の大きな使命だということを切実に感じました。

悪くなって後悔することは簡単です。

痛みのない若い人にこのことを理解してもらうことは、とても難しいく、時間と手間がかかります。

やはり、まだまだ定期健診の大切さを伝えられていないのは、国の教育や私達の責任だと反省させられます。

 

PS.
ブログでお伝えしましたように南雲吉則先生の健康法で、
メタボリックになった私は半年で10kg減量しましたが、
あくまでも食事の制限の結果なので、
アンケート結果の男性部門の2位3位は、とても気になるところです。
次の大きな課題です。

いや、それよりも5位の方が切実かもしれません(笑)ね。

 

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