夫婦の関係は、大変難しいものです 『崎本正俊先生』と『たけしの家庭の医学』
9月14日、サブタイトルが
『患者さんに喜ばれる自分になれる! 楽しく学んで笑顔になれる!
おなじ仕事をするなら感謝されたい!そんなワクワクできる、おもしろいセミナー』
というセミナーに参加してきました。
今年も、月に2回は色々なセミナーへ参加していますが、いつもはあまりこのブログでは報告していません。
しかし、今回はセミナーにはあまり関係のないのですが、お昼休みの食事をしながらの先生のお話が面白かったことと、
『たけしの家庭の医学』の内容が私の中でコラボッてしまったので、少し報告してみたいと思いました。
(講師の崎本正俊先生との2ショット)
講師の崎本正俊先生は、メンタルな分野の勉強をされており、今回はそのことを歯科に取り入れるという有意義な内容のセミナーだったのですが、さすがにメンタルの研究者だけあって、お昼休みの喫茶店での食事中も『夫婦間のお話』などで大変私たちを盛り上げてくれました。
そのお話を簡単にまとめると、
男という生き物は、基本的に常にお殿様でいたいので、男から見たいい妻とは、二人だけの時は夫に甘え、他人がいる時は夫を立て、夜は激しい。!というものであるらしい。
男の私にはとても納得のいく3項目ですが、これには、参加者の女性の方からは、『1と2は頑張れても、私には3番目は無理かも~』・・・と。やはり普通の日本人はそんなもんでしょう。
妻は子供を生んだら、生むという大きな仕事をきっかけにその瞬間、妻から母親になるが、男は何もしていないので、子供が生まれようが父親としての自覚は全くなく、何も変わらないが、ある日突然何かがきっかけとなり、父親になるタイミングが来る。
父親のことが嫌いな娘はなかなか彼ができない。男性が父親と重なり好きになれない。・・・まあそうかも。
母親が父親のせいで不幸な場合、娘は、母より幸せになったらだめだと無意識に思い、DVする男とばかり付き合い、いつまでたっても幸せになれない。・・・なあるほど!
買い物から帰って夫はダウン。妻は買ってきたものを片付ける元気はあるが、片付けが終わって、その後ダウン。逆にその頃、夫は元気になる。
夫は仕事から帰った瞬間が最もしんどい。しかしそのときに妻はしゃべりたい。
こういう時に、相手も自分と同じだと考えて接することでお互いに不満が生じる。
つまり、それぞれのコンディションをお互いが理解し、相手がしんどいときに、やさしく接することが大切!
妻が、片付け終わって疲れた時に、コーヒーでも入れてあげなさい・・・。などなど。
セミナー終了後、講師の崎本正俊先生を囲んで、みんなで記念写真。お疲れ様でした。
さて、今回の内容をどのくらいの夫婦が実践してうまくいっているのか??
少し前の。『たけしの家庭の医学』と、コラボしてみると面白いと思いました。
まず、『たけしの家庭の医学』でのお話では、経済的に心配さえなければ離婚する妻は、63.8% しない妻は、12.8%
なんと、恐ろしい。男は要注意!
生まれ変わっても今のご主人と結婚したい妻は、たったの4.2% 4人に3人は結婚したくないとのこと。
なんと、悲しい。男は要反省!
ご主人に不満を持っている妻は、96%で
なんと、おぞましい。男は猛反省!
なんという恐ろしいデーターでしょうか!
しかし、一見、男がかわいそうだと思ってしまうが、
よく考えると、幸せな女性がものすごく少ないとも考えられる。
やはりそのことが、この後に紹介される。
夫のストレスで、多くの妻が、 『夫源病』 という病気になっていて、自律神経が暴走し、ホルモンバランスが崩れ、更年期障害の症状のような、めまい耳鳴り、頭痛 が起こっているらしい。
夫が会話中に相手の言ったことを否定することと、一方通行の独りよがりな会話が大きな原因とのこと。
これを解決するためには、夫婦間の会話は『繰り返し会話術』という、言葉をお互いに繰り返し、自分が受け入れられたと感じることが効果的らしいです。
本当に夫婦の関係は、大変難しいものです。結局は思いやりが大切なのでしょうが、相手のことが理解できていないとそれもできません。
心理学と医学、両方が必要です。
では、私の場合
はどうなのだろうか?
『不満を持っているか』は、聞いてみるときっと反省材料になるでしょうが、
最初の二つの質問は、恐ろしくて聞くことなんてできません!
でも、少なくとも、『夫源病』 にはなっていないと思うのです。いや、、、なっていないと信じよう!
そして、今日からは、『繰り返し会話術』を実践しなくては・・・・・
セミナーもテレビもとても参考になります。反省させられ、気がつかされ、さあ頑張ろう!と思う。しかしまた同じことを繰り返す。
これが人生なのでしょう。考えさせられます。
さて、来月の4日に、林歯科医院の衛生士のTさんの結婚披露宴があります。
今回のネタは当日のスピーチに使えそうですね。
『夫源病』 のあたりのくだりは、参加されている夫婦の方を、ちょっとはらはらさせるからカットするべきか・・・? いやいや、当の二人が主役なのですから、二人の幸せのためなら遠慮禁物。みんな犠牲になりましょう。
参加予定の方で、このブログを読まれた方は、ここだけの話にして、自分だけの楽しみにしておいてくださいよ。
さて、PS.ですが、
同じ日の『たけしの家庭の医学』の最後に、ダニ以外に部屋にたくさんいる、大きさ1mmくらいの『チャタテムシ』のことも説明していました。刺さないけど、死骸やフンがアレルゲンになるらしいです。そういえば、古い本とか読んでいたら読んでるページの上を歩いているものがたまにいますよね。きっとそれだと思います。今度見つけたら拡大して観察してみてください。
こんなのが見えるはずです。
拡大するとなんと気持ち悪い! 小さいことに感謝しなくてはいけませんね。