今回は個人的に大好きな『きのこ』について調べました!
今回は個人的に大好きな『きのこ』について調べました!
みなさんは少し前に菌活という言葉が少し流行ったのをご存知ですか??
林歯科医院ではほぼ知られていませんでしたが、、、
私の中ではとても衝撃をうけた言葉でした。
そもそも菌活とは、身体に良い菌を積極的に食生活に取り入れる活動のこと。
だそうです。たとえば乳酸菌、納豆菌、麹菌などですね!
きのこはそのものが菌!ということで菌活には欠かせない食材なのです。
免疫力アップ、肌荒れ防止に効果的なビタミンB群を豊富に含み、
食物繊維も豊富で低カロリー◎ということで、種類別に調べてみました。
カロリーを控えたいなら(100gあたり)
1位マッシュルーム 11Kcal
2位しめじ 14Kcal
3位なめこ 15Kcal
4位まいたけ 16Kcal
5位しいたけ 18Kcal
6位えのき 22Kcal
7位エリンギ 24Kcal
エリンギは他のきのこに比べて水分量が少ないので100gあたりのカロリーが多いそうです!
疲れを感じたなら(100gあたりのビタミンB1)
1位まいたけ 0.25mg
2位えのき 0.24mg
3位エリンギ 0.14mg
4位しいたけ 0.10mg
5位しめじ 0.08mg
6位なめこ 0.07mg
7位マッシュルーム 0.06mg
1日に摂取したいビタミンB1は1.0mg~1.4mg。
炭水化物をエネルギーにかえてくれるビタミンB1は不足すると大変です。
不足すると食欲不振、疲れやすいなど夏バテのようなだるさを感じることもあります!
ビタミンB1は、スポーツをする人、お酒をよく飲む人、甘いものをよく食べる人には、特に必要な栄養素。また、インスタント食品やレトルト食品、清涼飲料水を多く摂る人も、ビタミンB1不足になりやすいので注意です!
腸内環境を整えたいなら(100gあたりの不溶性食物繊維)
1位エリンギ 4.0g
2位えのき 3.5g
3位しいたけ 3.0g
4位しめじ 2.6g
5位まいたけ 2.4g
6位なめこ 2.3g
7位マッシュルーム 1.8g
不溶性食物繊維とは、水に溶けにくい食物繊維。水分を保持して排便を促す効果がある。(便の量を増やすことで排便を促す)
高血圧が気になるなら(100gあたりのカリウム)
1位エリンギ 460mg
2位マッシュルーム 350mg
3位えのき 340mg
4位まいたけ 330mg
5位しめじ 300mg
6位しいたけ 280mg
7位なめこ 230mg
カリウムは体内の余分な塩分を排出するはたらきがあるため高血圧の方はとるべき栄養素!
また、疲れを取る効果もあると言われている。
(バナナにはカリウムが豊富に含まれている!)
きのこの知恵
①冷凍するとグルタミン酸、アスパラギン酸、グアニル酸のうまみ成分が増える
②加熱すると栄養素が失われやすくなるのでササっと加熱がオススメ
③冷蔵で2.3日持つ!早めに調理を。
④エリンギ、しめじは冷凍すると歯応えが悪くなる。
⑤なめこには栄養素が少ない
⑥カロリーの高いエリンギには栄養素も豊富
⑦洗わないほうが風味が落ちず、食感も落ちない。
⑧なめこは洗った方が酸味が落ちて美味しくなる。
安いしおいしいので大好きな食材ですが、
何気に使っていた食材の栄養を知ることは、やはり楽しいですね!
しかし林歯科医院のみなさんからは
「きのこ100gってすごい量ではないか。」
とごもっともな意見もいただきましたが。笑
きのこだけでたくさんの栄養素を摂ることは難しいということですね^_^、、
では、また次回も気になる食材を調べようと思います!
Tani