ハローこどもファミリー歯科見学レポ ②
歯科とは思えない外観。内装もカラフルな色使いが特徴です!いたるところまで小児が好みそうなカラフルな色使い、デザインが施されていました。
カウンターは全体的に低めのつくりになっており、待合室の子供の様子が見渡しやすくなっています。向かいに患者さんが座れる椅子があり、カウンセリングが行えるようになっています。
↑ 矯正治療のモチベーションアップのため、頑張った患者さんにはコインがもらえるそうです。たまったコインは好きなおもちゃと交換できます。
もちろん矯正治療以外でもごほうびはもらえます。種類が豊富なので来院が楽しみになりますね。
スタッフの方がバルーンアートを披露しているのも驚きでした!!
キッズスペースも広々としており、遊ぶために予約より早く来る子もいるそうです。
やはり、飾り気がなく殺風景な待合室では間違いなく子供は「怖いところ」だと認識してしまいます。
重要なのは子供にとって安心できる場所であるかということだと思います。
今後小児歯科に移行するにあたり子供の視点に立って環境整備していかなければいけないと感じました。
待合室では、暴れたり大声を出す子が1人もいませんでした。
医院には保育士の方が勤務しており、そういった子供がいたら必ず注意するようにしているそうです。
初診時にも親にマナーについての話をしたり、注意書きの書かれた資料を渡すなど、患者教育が行き届いているなと感じました。
歯だけでなく、子供の心身の成長をサポートしていくのも小児歯科の役割であると思います。
当院でもスタッフ全員がそういった教育ができるようになればと思います。
Kajimoto
ハローこどもファミリー歯科さんは、土曜日ということもあり、医院は予約でいっぱい!
小児歯科診療の流れや、院内の物品の配置など、いろいろなものを見学させてもらいました。
小さなお子さんは、お父さんやお母さんが一緒にいて歯磨き指導なども受けていました。
ひとりでも出来る子は、誘導のときはお父さんお母さんも一緒に診療室に入ってもらいますが、家での歯磨きや予防の様子を聞くだけしてその後は待ち合いで待っていてもらいます。
歯のお掃除や、シーラント(予防填塞)、口腔内写真、レントゲン撮影などほとんどの子は、すべて子どもさんひとりで行っていました。
〈シーラントとは?〉
虫歯の予防処置として、セメントの一種で奥歯の溝埋めをするものです。
ものを噛む面(咬合面)を虫歯の原因であるバクテリアから守る役目をします。
シーラントは何歳から始めたほうが良いという特定の年齢はありませんが、乳歯の奥歯は3歳?4歳までの時期に、6歳臼歯(一番最初に生えてくる奥歯の永久歯)は、生えたら出来るだけ早いうちにシーラントで処置することが望ましいとされています。
当院でもシーラントを積極的に行っていますので、興味のある方は質問などしてくださいね(^^)
Miyake