歯肉退縮は治ることがあるのか?

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もうすぐお正月、最近一段と冷え込んできましたね。

みなさん手洗いうがいマスクは徹底していますか?
口の中を綺麗にすることも有効なウイルス対策のひとつなので、ぜひ歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングをしていきましょう(^^)

さて今回私は、歯肉退縮は治ることがあるのか? ということを改めて勉強しました。

一度退縮してしまった(下がってしまった)歯肉は基本的には治らないと思っていましたが、ある程度の歯肉が回復するケースもあるということが分かりました。

歯肉退縮の原因は他因性です。

①炎症によるもの(歯周病・適合の悪い被せもの)
②外傷によるもの(不適切な口腔ケア・過度な噛み合わせの力)
③加齢によるもの(生理的退縮)
④非炎症生によるもの(歯の位置異常・歯の骨や歯肉の厚み)

歯肉が炎症を起こした状態から、歯石取りとブラッシングをすれば炎症がおさまり、歯肉が引き締まってくれます。
このときにある程度の歯肉退縮も起こります。

しかし歯の骨や歯肉が分厚いところであれば、正しいブラッシング法をして歯肉退縮が治るケースもあります。

骨と歯肉の厚みは、骨格・遺伝なとが関与しますが、歯の位置異常によっても変わってきます。

歯が唇側に位置すれば、唇側を覆う骨は薄くなります。

骨・歯肉が薄ければ歯肉退縮が起こりやすく、治りにくいということになります。

この現象が起こるかどうかは、”メイナードの分類”で分けられます。

メイナードの分類については、

d,Style さんのページが参考になります。

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  MIYAKE  (^^

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