マスク着用中下での口腔内のトラブル

今回の勉強会ではマスク着用中下での口腔内のトラブルについて調べました。

皆さんはマスク着用時のトラブルなど感じた事はありませんか？
マスクを着用すると息がしにくく無意識で口呼吸になったりします。
そうする事で口腔乾燥を引き起こしやすくなり、口臭がでたり歯垢などが付着しやすく歯周病のリスクが高くなったりします。

それだけではなく口が空くことで舌が本来なら上顎に着く必要があるのに低位舌という下に下がった状況になることで歯列不正の原因になったりもします。

またアデノイド顔貌と呼ばれる下方成長と呼ばれる喉と鼻腔の奥にあるアデノイドが口呼吸で肥大化し、顔全体のたるみや歪みが起きる事があります。
表情筋を使っていかないと口腔周囲筋や舌圧の低下にもつながったりもするので滑舌の低下にもなります。

普段からなるべく息のしやすいマスクを選んでマスク着用下でも表情を意識して口も閉じること、口周りの筋肉を使うトレーニングをしてみるなどしてみてくださいね。