Q,レイザー治療やPMTCやバクテリアセラピーの歯周病の治療について。 40代女性 140718
Q,歯周病の治療について。
HPを見させて頂きました。レイザー治療やPMTCやバクテリアセラピーをはいけんしました。
私は中度ぐらいの歯周病ぐらいだと思います。どのような治療がいいのか、また治療期間、費用が知りたいです
A,メールでのお問い合わせありがとうございます。
林歯科医院の林です。
中度ぐらいの歯周病という状態は、ある程度歯周病が進んでいるということにな
るので、治療をしても、油断すれば再び歯周病が進みやすい状態と言えます。
歯周病治療は、歯にこびりついた歯石をとり、その状態を維持しなくてはなりません。
中度ぐらいの歯周病は、歯石をとったり、いい状態を家庭で維持することが初期の歯周病よりも難しく、
そのために歯石をとったり消毒するときに補助的に使用するのが、レイザー治療や次亜塩素酸水というものがあり、
いい状態を家庭で維持するために補助的に使用するのが、バクテリアセラピーやエピオスウォーター(次亜塩素酸水)、3DS (Dental Drug Delivery System)などがあるのです。
そして、維持するのをさらに確実にするために、定期的な歯科衛生士による丁寧なお掃除(PMTC)があればさらに安心です。
初期の歯周病なら、補助的なことを用いなくても、PMTCやキシリトールガムくらいで十分なケースもありますが、
中度の歯周病には補助的なものをいくつか行う必要があります。
全身的な観点から『SODSH』などで免疫力を高めて歯周病を予防するなどの方法もあります。
林歯科医院では、色々なものを取り入れて、少しでも多くのアドバイスを皆様にできるように、普段から多くの情報を集めて実践しています。
治療は、数回の来院でできますが、その後油断して元に戻らないように、3ヶ月に1回くらいのチェックが必要です。
費用は、メンテナンスの補助的なものの一部は実費になりますが、
治療のほとんどは、保険で出来るので心配ありません。
ただし、今回は、中度ということで説明させていただきましたが、実際には中度か初期かは、診断しないとわからないということも、ご理解くださいね。
参考にりましたか。