Q,根管治療をして土台を立てると根が破折するのでは 60代女性 140830
Q,左下567のブリッジを作るのですが、対向する上6番のクラウンを被っている歯が少し下がっているので高さを揃えるために、上6番のクラウンを外し、根幹治療するというのですが、
上6番は50年ほど前に抜髄して以後痛みが出たことはありません。レントゲンで見て、充填財が入ってなく根幹は閉鎖しているということです。
私が危惧することは、この歯はかなりもろくなっていて、根幹治療をして土台を立てると根が破折するのではないかということです。
上顎の歯の高さを揃えてから下のブリッジを作ったほうが噛み合わせが上手くいく、という説明はわかるのですが、歯が持つか心配です。
上6番をそのままにして下のブリッジで高さ調整をすることは出来ないでしょうか?
抜髄して50年も経つ歯が治療に耐えられるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
A,メールでのお問い合わせありがとうございます。
林歯科医院の林です。
上6番のクラウンの治療がうまくいけばベストの方法です。
根が破折するなどの可能性は低いと思いますが、全くないとは言い切れません。
また、理想的ではないとしても、上6番をそのままにして下のブリッジの治療はできないことはないと思います。
メールの文面だけでは難しい質問です。
担当の先生とよく相談するしかありません。
うまくいく可能性について、もう一度説明をよく聞いて判断してみてくださいね。
参考になりましたでしょうか。