桜
4月6日土曜日
今日、明日の雨で、桜は終わるのかな・・・・・?
車での通勤途中も、たくさんの桜が満開状態。とても美しくいつまでも見つめていたくなる。
兵庫区周辺にはあちこちに桜が咲き、とても楽しい。
しかし、満開で美しいにもかかわらず、その反面、短命な桜との間近に迫ったお別れにちょっと寂しさも感じる。
今年は何だか記録したくて通勤途中の桜を、携帯で撮ってみました。ほんの一部ですが・・・・。どこだかわかりますか?
桜を眺めていて思うのですが、どうも日本では桜が美しさの基準になっているような気がする。
日本の寺院や神社などに見られる厳かで落ち着いた配色や雰囲気は
きっとこの桜のかもしだす日本古来からの美意識が生み出しているのだろう。
人間は、自然の植物や生き物を見てきっと自分の中で美しさの基準を作り上げていくにちがいない?
東南アジアの国々の建物は、カラフルで原色がよく使われる。
熱帯魚や熱帯植物は原色っぽく、とても色鮮やかで美しい。
はるか昔から原色を見続けると、これこそが自然、自然の美となり人工物へ影響していくのかな?
白色っぽい北欧や、土色っぽいイメージのアフリカなどは、単調な色彩のせいか、逆に色への思いが強くなり、対照的にカラフルな色を求めているのかもしれない。
とても単純で勝手な思いつきにすぎないのですが・・・・
自然と、人工物のかかわりを研究すると、すぐに1冊の本になるかも。
いや、もうすでに誰かが書いているかもしれませんね。
カラフルな原色は躍動的で楽しくとても好きだが、桜の落ち着いたリラクゼーション風の感覚の方が、私としては長く感じていたいような気がする。
インド料理やインド音楽が大好きな私には、ひょっとしたらインドあたりの血が入っているような気がしていたのですが、求める色の感覚からすると、やはり私は日本人なのかもしれない?
家の前にも桜が満開!!
今日の雨と風に耐えて、少しでも長く咲き続けてほしいものです。
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PS.
フランス製の湯沸かし器である電子ケトルの ティファール(T-fal) は、日本では全く売れなかったが、
市場調査の結果、ピンク色にしたところ、80代までの幅広い女性層で爆発的に売れているらしい。
今朝の『がっちりマンデー』より 4月27日
これもやはり、 『桜』効果 なのでは・・・・・・?