免疫力 ・・・ 40℃の水
さて、先日、インフルエンザに負けない免疫力が大切だという話をしましたが、歯周病の治療の場合も、免疫力が影響します。
歯周病の治療は歯の回りに付いた細菌を機械的に除去処置及び、薬剤で殺菌しますが、細菌の数を0にすることはできません。
残ったわずかな細菌は免疫力で抑えることになります。
しかし免疫力が下がっていると、すぐに細菌が増えてしまい、歯周病がなかなか良くならないことがあります。疲れた時に歯茎が腫れるのもそのためです。
免疫力は遺伝的な要素もありますが、食生活が大きく影響します。
免疫力を高めるヒント
*40℃の水░
人間のエネルギーの9割は、ミトコンドリアによって37℃の温度条件の中で作られます。
冷たい水を飲むとそのエネルギーは疲労回復ではなく、体温上昇ばかりに回されます。
そこで体温より高めの40℃の水を飲めば、それだけエネルギーは体温維持ではなく、疲労回復や免疫力アップに使われます。
疲れているときは、40℃の水を一度試してみてください。