活性酸素を減らすことは、多くの病気の予防になります

健康についてのお話

5月23日の朝の『カラダのキモチ』という番組で、活性酸素を取り上げていました。 

 

空気を吸う時に取り入れる酸素が体内で科学的に変化したものが活性酸素です。

活性酸素は、細胞のミトコンドリアで生産され、ウイルスや異物を攻撃し、身体を守る働きがありますが、増えすぎると自分の細胞までも破壊し、様々な病気の原因になります。

 

本来、人体には増えすぎた活性酸素を除去する酵素(SOD酵素)がありますが

SOD酵素の活動力は加齢で減少し、個人差もありますが、どうも近年は、食生活などの影響で、活動力が減少して活性酸素が増加することが多いようです。

 

そして、最近多くの病気が活性酸素に大きくかかわっていることがわかってきました。

 

がん、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、肝炎、白内障、喘息、歯周病、白血病、アルツハイマー、炎症、花粉症、リウマチ、アトピー、十二指腸潰瘍など。

また活性酸素は細胞を破壊し、細胞の数が減ることで老化を早めます。

 

活性酸素が増える原因としては

1、大食い 2、ストレス 3、タバコ 4、激しい運動 などがあり、紫外線にも要注意です。

 

活性酸素を減らすには、ビタミンA・C・E、ポリフェノールが良く、

良い睡眠と適度な運動、そしてストレスのない生活で抗酸化能力が高まります。

 

活性酸素を減らすことは、多くの病気の予防になり、そして歯周病予防にもなるわけです。

 

ちなみに私は、抗酸化能力を高めるために、SOD様作用食品を毎日摂取することで

活性酸素が減っているせいか、毎日の疲れ具合が違うような気がします。

 

病気になる前の予防は、歯周病の予防と同じように大切です

 

 

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