標準体重まであとわずか。8kg減量しましたよ!
タバコをやめて早11年。口が寂しくなり間食が増えた私は、いつの間にかメタボに。
色んなことを試しましたが、何をやっても続きませんでした。
そんな中、6月にローソンでたまたま見つけた、TVでおなじみの、南雲吉則先生の『空腹が人を健康にする』という本を読んでみると、その理論にとても納得。
早速チャレンジしてみたところ、すぐに1~2kg減少したので、これはいけるかもと、いつの間にか3ヶ月が過ぎ、なんと標準体重まであとわずかという8kgもの減量に成功。
体から出る汗も、サラッとして、油っぽい臭いもかなり減少。
南雲吉則先生の理論とは、食べ物が豊富でなかった昔の日本人の食生活をするということです。
具体的には、朝・昼の食事量を減らし、夜も食べ過ぎず早い時間に。そして間食をしない。
さらに、砂糖・塩・油の量を減らすことがかなり大切だということです。
詳しい内容は、また後日報告させていただきます。
さて今回、何故この話を皆さんに報告したかったかと言うと、決して自慢をしたいわけではありません。・・・・・
今回の事で実感したことは、健康のために砂糖、間食を減らすというのは、体が良くなるのと同時に、口の中の状態も良くなっていくということです。考えてみるとあたり前の事なのですが、砂糖を減らせば歯が汚れにくいことは言うまでもなく、間食のだらだら食いがなくなることで、口の中の汚れる時間もとても少なくなり、綺麗に保てるということです。
いくら1日3回歯を磨いてもすぐに口の中を汚しては歯のお掃除も追いつきません。
また歯周病は体の免疫力が大きく影響するので、体が健康になると歯周病も改善されるはずです。
また、砂糖の取りすぎは、つばや汗などの分泌物も粘っこくなり、口の中のばい菌も増えると同時に体の代謝も悪くなります。
つまり逆に言えば、歯の健康を保つための大切な生活習慣は、体を健康にするためにとても役に立つと言う事です。
歯科医院では歯の治療だけではなく、虫歯や歯周病の予防の為に行っている生活指導や食事指導などの皆様へのアドバイスこそが、皆様の体の健康管理にとても大切であることを認識していただけると幸いです。
皆さん、『歯から』でも『体から』でもどちらでもいいと思います。
自分のやりやすい、入りやすい健康への入り口は、色んなところにあるかもしれませんね。
PS.
先日、馴染みの患者さんが『先生、痩せたみたいだけど、具合が悪いの?』って、スタッフに聞いていたみたいです。
とんでもないです! 私は体も軽くなり、とても健康になっていますよ。ご心配ありがとうございます。一緒に健康になりましょう!
標準体重まであとわずか・・・・・・・・