「極上スパイスカレー」!!に挑戦!!!
第1巻の本の中で、西洋医学の問題点に少し触れました。
私は急性疾患には、絶対に西洋医学は必要だが、生活習慣病などの慢性疾患や膠原病などには東洋医学が有益だと思う。
つまり、「漢方」ということになる。
漢方というのは、自然の生物から調合されている。
もちろん、西洋医学の抗生物質も青かびなどから抽出されているものもあるが、主に化学物質です。
ところで、「漢方」は中国というイメージが強いが、カレーのスパイスもほとんどが植物で、体を温めるものや解毒作用、消化促進効果があるのもが多い。
どれがどうだとか言ってもきっと覚えられないでしょうから、ここでは省略します。と言うよりも、私が何度覚えていないだけなのですが・・・。
でも普通に健康な人には体に良いのは間違いありません。
そう言えば、インドでは癌、認知症、アルツハイマーが少ないことが多くのサイトで書かれている。
つまり、カレーは漢方食と言えるかもしれない。
私は、カレーが大好きです。FBやブログではこれまでもよくカレーを登場させてきました。これはしょっちゅうカレーを食べているせいなのですが・・・きっと前世はインド人です?
私の体は、西洋医学的な数値には全く問題がなくきわめて健康です。
これはひょっとしてインド漢方のおかげなのかもしれません。
というわけで、本の第1巻の出版も終わり一段落したので、今回は健康のためのインドカレーのお話。
FBでは、私がカレーを作ったお話は先日簡単に紹介しましたが、前回の経験を活かせて今回はもう少し詳しく説明させていただきます。
ポイントは、素人が、雑誌片手に、美味しい「本格的なインドカレー」が本当につくれるのか?しかもスマホ片手に・・・というところです。
雑誌は、テレビで放映されたことが書かれているNHKテキストの (趣味どきっ!)『カレーの世界』水野 仁輔 です
挑戦したのは、最終回の「極上スパイスカレー」!!テキストのp84
では、スマホで撮影しながらの4人分のカレー作りです!
まず、スパイスの仕込みです。左から、生姜、ニンニク、3種ホールスパイス、4種パウダースパイス
そして玉ねぎを2個きざんでおきます。(テキストでは1個)
おなべで、米油をおおさじ3を熱して、ホールスパイスを入れます。
カルダモン5粒、クローブ7粒、シナモン1本を割ったもの、そしてきざんだニンニクと生姜。(それぞれ1かけ、2かけ)
これらを炒めて油に香りを移します。
カルダモンが膨らんだころに、きざんだ玉ねぎを加えて茶色くなるまで炒める。
この時に忘れてはいけないのが、小さじ半分の塩を入れることです。
水分がとんで味が凝縮し、コクと香ばしさが出たら、トマトピュレを大さじ4入れます。
ほどよくドロッドロになったころ、ここでやっとターメリック小さじ半分、レッドチリ小さじ1、コリアンダー大さじ1強、クミン小さじ2をまぜたパウダースパイスを入れて混ぜる。
この時に忘れてはいけないのが、もう一度小さじ半分の塩を入れることです。
ここに塩とこしょうをまぶしておいた、鶏肉600gを入れる
強めの中火で鶏肉の表面が色ずくまで炒めて、水300cc、ココナッツミルク100ccを加える。テキストではそれぞれ200ccだが、前回、少しココナッツミルクの香りが強いと判断して、今回は減量。
沸騰したら、弱火にして蓋をして45分煮込む
最後に、パクチーを適量入れて、混ぜたらすぐに火を止める
完成! ご飯が黄色い?? これ、ターメリックライスです。
簡単です。ご飯を炊く時にターメリックとオリーブ油を混ぜるだけです。詳しくはp73に書いてありますよ!
はっきり言って、めっちゃ美味しいです。
自分でも意外なのですが、まじです。カレーにパクチーが合うとは。NHKもやりますね!
みなさんも、是非、 『カレー仲間』になってください。
ちなみに、普段の料理は完全に妻まかせなのですが、カレーだけは私のお仕事になっています。
今回の挑戦により、料理を作るのが楽しいことに気がつき、最近料理番組を時々見るようになってきました。