CTを設置しました。親知らずの抜歯も安全に行えます。
昨年末に、リニューアルと同時に、CTを設置しました。
これは、口の中の状態を立体的に調べることができ、
これまでのレントゲンが2次元的だったのに対して、3次元的に分析ができるのでさらに多くの情報を得ることができます。
CT撮影機 パソコンで分析
パソコンだけでなく、3Dプリンターで、骨と歯だけの模型を作成することもでき、インプラントをする時の参考にもなります。
このような3Dプリンターで 出来上がった模型
数時間かけて出来上がります。
さらに、CT導入と同時に、すべての画像診断設備をアナログからデジタルに変えました。
新しいデジタルモニター 古いモニターはキッズスペースへ
利点は、アナログの時は、色の濃さやコントラストが撮影の条件で不鮮明になることがありましたが、デジタル化により、常に最適な状態にすることができます。またエックス線の照射量も少なくなるので体に優しく安全です。(つまり少ない量で撮影したものを増幅できるということです)
また、撮影して、現像を待つ必要がなく、すぐに見ることができるのも大きな利点です。
今まで使っていた古いモニターの一つは、待っているお子様が退屈しないようにキッズコーナーに設置して、アンパンマンなどを放映することにしました。
今までのように、CTが必要な場合は、わざわざ大きな病院へ行ってもらっていましたが、その必要がなくなり、とても効率的に行えるようになりました。
これからも新しいものを次々と取り入れていきたいと思っています。