『睡眠時無呼吸症』について

お昼のミーティング, 健康についてのお話, 歯の知識

 
今回の勉強会は『睡眠時無呼吸症』について勉強しました。
 

睡眠時無呼吸症とは、どんな症状が出るかご存知ですか?

睡眠不足になり、居眠り運転を引き起こすというのは耳にすることが多いですね。

ところが、それだけではありません。
最近では、糖尿病や高血圧、脳卒中や心臓病などの重い病気までも引き起こすことが明らかになりました。

実は呼吸が止まって酸素不足になることだけが問題ではなく
『呼吸が戻って急激に酸素量が回復する事』
『これを一晩中何度も繰り返すこと』 が危険だったのです。

酸素量が急増すると血中に「活性酸素」が発生し血管を傷つけたり、インスリンの働きを弱めてしまうそうです。

無呼吸の疑わしい症状としては

・起床直後の血圧が高い
・日中の眠気や疲労
・普通の話し声よりも大きいイビキ
・家族や友人からの指摘

などがあります。

また閉経した女性や太った方、舌の大きい方、顎の小さい方も注意が必要です。

歯科医院では、無呼吸症専用のマウスピースを作成しての治療になります。

全身の健康の為にも、心当たりがある方は放置せずにかかりつけ医にご相談の上睡眠の専門医の指導を受けることをお勧めします。

                                 MN

 

 

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