胃の不調について

お昼のミーティング, 健康についてのお話

 

お正月に新年会とつい食べ過ぎてしまいがちな今の季節、何かの拍子に「胃から酸っぱいものが込み上げてきた」ことはありませんか?

「酸っぱいもの」の正体は胃酸。塩酸を主成分とする強烈な酸です。

胃酸は鼻や口から入ってくる埃やバイ菌を「解毒」したり、食べ物を「分解」して腸に余分なものが入っていかないようガードしてくれる働きがあります。

しかし何かの原因で胃の働きが低下すると、胃酸が粘膜を傷付けて胃痛が起こったり、消化がうまく行われないことで必要なエネルギーが不足し、全身の不調につながります。

胃をいたわる為にもこんな事を心がけて下さい

・よく噛むこと…食べ過ぎ防止、内臓脂肪の燃焼、体温上昇、リラックス効果など良いことだらけです

・冷え対策…冷たいものを控えて、腹巻きや湯タンポで温めましょう。生姜をたべるのもgood

・少しきついと感じる程度の運動…ストレスなどによる自律神経の崩れを正常に戻してくれます。大股歩きや階段を使うなど日常生活に運動を取り入れましょう

胃の働きが悪いとすぐにお薬を飲んでしまいがちですが、やみくもに胃薬を飲むのではなく本来の胃の働きを大切にしなければいけないと改めて実感しました。

 

 

                      MN

 

 

 

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