被せものについて

お昼のミーティング, 歯の知識


 

皆さんこんにちわ
まだまだ寒い日が続きますね。

皆さんご存じでしたか?
一般成人男性が奥歯で噛む力は約60キログラムもあるそうです。

被せものをいれていく際この強度のことを考えておかなければ、すぐにダメになってしまう被せものが出来上がってしまいます。

特に最近、審美と謳われているセラミッククラウン。
材料はお茶碗などに使われている陶材です。この材料は耐久性がありますが、セラミック単体では強度保つことはできませんので当院では『e.max』『ジルコニア』といったセラミックの強度が圧倒的に高いものをフレームとして使うことがあります。

フレームもとても工夫して設計しなければ、とても割れやすい歯が出来上がってしまいます。
折角高い歯をいれても、すぐかけたりするようであれば再治療になり歯にもよくありません。

技術のある技工士さんと話しをし、より正確に綿密に被せものを作っていくと、見た目が美しいだけでなく割れにくい歯をつくることが可能になります。

これを頭にしっかり入れて技工士さんと話ながら、良い被せものを作っていきたいと思います!!

 

シュメコー百合子

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