歯科治療は、母子分離で行う方が良い場合があります
今回は、小児の歯科治療について勉強しました。
3才以上の子どもで歯科治療時に泣く場合は、通常次のことが考えられます。
①痛い
②恐怖、不安
③甘え泣き
どのタイプの泣きかを見極め、それにあったアプローチを行う必要があります。
次に、子供のそばで治療を見ていないと心配だと思われるお母さんも多いのです
が、
母子分離
歯科治療は、母子分離で行う方が良い場合があります。(目安は3才です)
なぜ分離を行うのかというと
①分離することで親への甘えをなくし、子どもが治療に集中する環境をつくる
②親と離れ、1人で何かをやり遂げた、1人で頑張れた事を経験してもらう
などがあります。
最後に保護者の皆様へお願いです。
・ご家庭で歯医者さんは怖い、痛いと思わせる話は出来るだけしないようにして下さい
・治療に行くときに、『何もしない』『見るだけ』『すぐに終わる』と言わないで下さい
・1人で頑張ったお子さんをたくさん褒めてあげて下さい
・虫歯が治ったら半年に一度の定期検診に通いましょう
子供のころから、歯医者さんへは治療でなくて、予防のために通うという習慣が
とても大切です。
Miura