睡眠と病気の関係
だんだん肌寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
今回私は睡眠と病気の関係について調べました。
睡眠に問題を抱える方は年々増加しているそうで、睡眠不足は糖尿病、肥満、高血圧に関連していることが分かっています。
日本の平均の睡眠時間は1970年の約8時間に比べ、2015年では7時間15分と短くなっています。
1日の睡眠時間が7~8時間の人が最も糖尿病のリスクが低く、7時間より短くなるごとに発症リスクが9%上がり更に、7時間より長い睡眠で1時間増加する事に14%リスクが上昇するそうです。
寝不足は血糖値を下げるホルモンの分泌を抑制し逆に食欲が出てしまうホルモンが増加し
逆に、寝すぎてしまっても血糖値のコントロールが悪くなり血糖値上昇へと繋がります。
スマホなどのブルーライト
より良い睡眠を得るためには、室温や照明、音など寝室環境が大切で
そこでよく耳にするスマホなどのブルーライトなのですが、
「メラトニン」という正常な体内時計を保ってくれる睡眠ホルモンがあります。
メラトニンが体内時計に働きかけることで覚醒と睡眠を切り替えて自然な睡眠を誘ってくれます。
そのメラトニンはブルーライトにより分泌が抑制され体内時計を狂わせます。
ブルーライトは太陽の光と近い性質があるため、寝る前にスマホを見ることで、脳が「今は起きている時間」と誤って認識してしまい覚醒してしまいます。
若い人ほど眼の水晶体が透き通ってる為、子供には特に影響を受けやすく注意が必要です。
これから寒くなっていくので食事、運動そして睡眠と体調に十分気をつけてお過ごし下さい。
MORI