最も理想的な食生活は、元禄時代以前の食事です
私は今回 食育について調べました。
食べ物を噛む事(咀嚼)は私たちが生きていくうえでとても大切です。健康な歯で食べ物をしっかり噛むことは全身の健康維持に大きな効果があります。
良く噛むと言われると、硬くて大きいものと考えがちですが、それはナンセンスです。良く噛めと言う前に軟らかいものが砂糖まみれ、油脂まみれということを知ってもらう。口に入れた瞬間おいしいと感じるものはすぐに飲み込んでしまうので、砂糖と油脂を気をつけると生活習慣病予防にもつながります。自然と良い食事になります。
最も理想的な食生活は、元禄時代以前の食事です。
・主食は未精白の穀類
・季節の野菜や海藻
・小さな魚介類
この3つが特徴です。
そもそも日本人の主食は水とデンプンです!
お米(農作物) とパン(工業製品) で比較すると…
お米は粒だから噛めますが、パンは粉なのでジュースで飲むことができます。パンには油が使われ、ジュースには砂糖が入っているので、パンが主食になると砂糖、油脂だらけの食事になります。
また、小麦を輸入するときに虫がわかないようにポストハーベスト農薬(殺虫剤)が混入されています。
工業製品にはなにが入ってるかわからないと思った方が良いでしょう。
また、「よく噛む」には回数と質が大切です。
質には 2 種類ありチョッパーとグラインドの 2 種類がある。
簡単にいうと、
チョッパー・・・縦に噛む、肉食動物、外国人に多い。(犬…ずっと下を向いて食べる)
グラインド・・・横に噛む、草食動物、日本人に多い。(ヤギ…噛む時は前を向いて食べる)
グラインド(臼磨運動)をすることで下顎の大臼歯の傾斜が治ります。
グラインド(臼磨運動)をするには、食事の時にはしっかり足を床につけて前を向いて食事をします。
また、子供の姿勢を崩した要因として
1 抱っこ紐
最近ではおんぶではなく抱っこ紐を使う方が多く、足が固定しづらく頭が後傾する。
2 おまる
踏ん張ることができず、姿勢を維持する筋肉がつかない。
3 体育座り
骨盤が後傾する。
があります。
普段の食生活や姿勢を気をつけることで歯並びが改善する可能性があります。
乳歯の虫歯は健康を創造するターニングポイントです!普段の食生活を一緒に見直しましょう。
SAITO