「めざせ!生涯現役衛生士」というセミナーに行ってきました
今回も、スタッフのブログからの引用・・・・ 歯科衛生士、平崎からのセミナー報告です。
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先週の日曜日に大阪で「めざせ!生涯現役衛生士」というセミナーに行ってきました。
今まさに現場で患者さんから「求められていること」「喜ばれていること」は何か?歯科業界の第一線で活躍されている衛生士さんの自らの体験からのお話を聞きました。(^-^)/
今回のセミナーでは歯科衛生士はとても奥深く生涯に渡ってやり甲斐のあるお仕事だと改めて痛感しました。
その衛生士さんのお話の中で問いかけがありました
「みなさんは歯磨き粉をつける前ハブラシを水に濡らしますか?」
私はハブラシを歯磨き粉をつける前に濡らしていました
しかし、それではハブラシの毛先に水分を多く含んでしまうので歯磨き粉のフッ素濃度を薄めてしまうのです
なので、ハブラシを濡らす際は水気を切って歯磨き粉をつけましょう
正しいと思っていたことが間違えていることを知りました!
常に正しい情報をつける為には日々勉強が大切だと改めて痛感しました
これこらも歯科衛生士だからこそ感じることのできる喜びややり甲斐、それを生み出すために勉強して知識をつけたいです
他にも多くの役に立つお話があり、これからの診療に取り入れて生きたいと思います。
平崎
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院長より
唾液には、口を動かさないときでも少し出てくる安静時唾液と
物を噛んだときに出てくる刺激時唾液の2種類があるのですが、
今回のセミナーでは、
物を食べたときの唾液は、出る量が安静時唾液の6倍で、炭酸水素の量が10倍で
トータルで60倍の虫歯予防効果があるということが述べられていたようです。
このことからも、キシリトールガムを噛むことは、キシリトールの効果だけではなく
虫歯予防効果の高い刺激時唾液がたくさん出るので
良いことばかりで、とても大切だということですね。