子供が歯科治療を受けられる割合は? 3歳児では30%!
子供の歯を守るために!
こんにちは、勤務医の杉本です。
遂に梅雨入りし、ジメジメした天気が続いていますが、体調を崩したりしていませんか?僕はすこぶる好調です。笑
少し前の話になりますが、4月26日に小児歯科のセミナーに行ってきました。
子供が歯科治療を嫌がることって、結構ありますよね。小学校も高学年くらいになるとほとんどの子供は問題なく治療を受けることができますが、小学校入学前くらいまでの子供の歯科治療は苦労することが多々あります。
セミナーの中で、子供が歯科治療を受けられる割合は5歳児で80%、4歳児で50%、そしてなんと3歳児では30%とのことでした。治療が受けられないのは子供が悪いわけではなく、未知のものへの恐怖が強い子供にとっては珍しくないことなんです。
そんな時、無理に治療を行うことが果たして良いことなのか。時と場合によりますが、大体の場合、それはNoと言えます。子供の歯科治療で大事なのは今ある虫歯を治すことではなく、今後永久歯が生え揃った時にいかに良い口腔内環境を作るかなのです。また、子供の時に無理に治療を行うと歯科への恐怖心が植えつけられ、大人になっても歯医者に通えないという悪影響を及ぼすことがあります。
そして何より大事なのは、治療を受けずに済むように日々のメンテナンスをしっかり行うことなんです。家での歯磨きはもちろん、歯科医院で定期的にフッ素塗布や定期検診を受けることを強くお勧めします!!
林歯科医院では歯科医師による定期検診や、優しい衛生士がしっかりと指導、フッ素塗布を行っていますので、お子さんをぜひ連れてきてあげてください。一緒に子供の歯を守りましょう!!
杉本でした☆