動物の歯について
今回は「人間と動物の生え変わりの違い」についてお話しします。
私たち人間を含め、多くの哺乳類は乳歯から永久歯に生え変わる一回のパターンがほとんどです!
しかし中には特殊な動物もいます。
①ゾウ
ゾウは大きな体を維持していくのに沢山食べなければならない為、歯がすり減るスピードが早く生涯で計6回も生えてきます。
4本しかない大きな歯で常に食べ続けなくてはならない為、歯のない期間はありません。
人は下から生えてくる垂直交換型ですが、ゾウは喉の奥から押しのけて生える水平交換型です!
②ワニ.魚
この種は何度でも成長に合わせて生えてきます。
基本的に爪と同じで神経や歯根はありません。
サメは150本ほど常に生えています。
ホシザメは10日で一列が生え変わります。
トラザメは10年で24000本も生え変わります。
③ネズミ、リス
ネズミの歯は年間10センチ、リスは20センチのび、表面は硬いエナメル質で裏面は硬く無い象牙質になっている為ショベル型になります。
その為硬い木の実もかじれるのですね!
永久歯になってから抜けてしまう人間にとって何度もチャンスがある動物は羨ましいですが、私たちは自分でしっかりとお手入れし歯医者での早期発見やプロケアをする事で丈夫な歯を保つ事もできます!
ずっと美味しくご飯を食べれるように一緒に頑張りましょう!
歯科塾YOBOUのSAYOSYSTEMSからの引用させていただきました。
Koreeda