顎関節周囲のゆがみをとる簡単な運動
顎関節症で顎や肩に痛みを感じる事はありませんか?
今回は、そんな顎関節周囲のゆがみをとる簡単な運動について勉強しました。
ストレスや生活の乱れが原因となって、筋肉が過度に緊張している方がなんと8割を超えています。
骨、筋肉、噛み合わせの微妙なバランスが崩れてしまうと顎関節症を発症します。
そんな時は、耳たぶを回すなどの簡単な運動をしましょう!
ステップⅠ:耳たぶ回し
①左右の耳たぶの付け根を軽くつまみます。力を入れず5回後ろにクルクル回しましょう。
②ほお骨の下からエラに向け、咬筋にそって左右とも5回軽くなでましょう。
③耳たぶ回しをもう1セット行いましょう。
ステップⅡ:アゴの運動
*上向き加減で少しだけ口を開けてください
①下アゴを左右に5回ずつ動かしましょう。
②下アゴを前後に5回ずつ動かしましょう。
③ゆっくり大きめに口を1回開けてください。
ステップⅢ:肩の運動
*イスに寄りかかってリラックスしながら
①腕を真横に広げて、肩の高さでヒジを90度上に曲げます。胸を開くように、腕を軽く後ろに5回引きましょう。
②アゴを突き出して頭をそらせます。このまま肩を後ろに10回まわしましょう。
③最後に1~2回深呼吸しましょう。
人の体に過度なストレスが加わると、身を守るために顎、首、肩が緊張して血液やリンパの流れが悪くなります。
耳たぶや肩を後ろに回すとスッキリする理由は、体を伸ばす動作が必要ということです。
鏡を持ってご自身の顔をご覧下さい。
お顔がスッキリして、体が暖かく感じませんか?
リンパ、血液の流れが良くなり、顎関節周囲のゆがみかとれた証拠です。
会議やテスト中などに大きく噛む動きだけでも行ってみてください。
素晴らしいひらめきが生まれるかもしれません!
回数多くしっかり噛むだけでアンチエイジングに繋がるのです。
皆さんで一緒に簡単な運動で若返りましょう!
Miura