ストレスと歯の関わり
今回は「ストレスと歯の関わり」についてお話しします。
歯が動いてくる原因の多くは歯周病です。
歯周病は歯の周りの組織が破壊され、支えていた部分がなくなる病気です。
しかし歯周病でなくても歯が動いてくることがあります。
それは過労歯??、、、という名前ではありませんが、歯に必要以上に負担がかかっ
ている状態でも歯が動いてきたり痛みが出ることがあります。
正式名称は『咬合性外傷』といいます。
噛み合わせが原因となることがあります。
食事中以外の時間で無意識のうちに歯に負担をかけている事です。
東日本大震災の後に咬合性外傷が増えました。
これはP T SD=心的外傷後ストレス障害と言い、地震後の不安な気持ちがストレスとなり無意識のうちに日中強く噛み締めたり寝ている時歯ぎしりをしてしまうことで歯が過労状態になります。
長期に及ぶと歯の歯周組織に悪影響が起こります。
つまりストレスは心身共に大敵です。
思い当たる節がある方は一度ご相談ください。
心も身体も元気に過ごしましょう!
Koreeda