口呼吸を治す!

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最近、小児でよくみられる症状。『お口ポカン』口唇閉鎖不全症。
それは、口呼吸。
口呼吸が原因からくる症状
集中力がない
口呼吸は、鼻呼吸に比べて酸素を取り込む量が少ないので、その酸素を脳にうまく送り込むことができない事が原因で集中力の低下につながります。
口臭が気になる
口臭の原因は口の中の細菌です。唾液の殺菌作用によって細菌は抑えられています。口呼吸によって唾液量が減ると細菌の量が増えて口臭が強くなります。
ぼけっとした顔
口呼吸で、上唇周辺の筋肉を使わないので、筋肉がたるみ、上唇がめくれて、ぼけっとしたように見える。
出っ歯
通常の舌の位置は、上顎部分にあります。口呼吸の方は、舌の筋肉が低下することにより自分の舌で前歯を押しながら食べ物を飲み込む癖がつくことで、歯並びが悪くなる原因となります。
前歯の虫歯
口呼吸をすると、いつも口が開いている状態となり、口の中が乾燥し、唾液がなくなることで菌が繁殖し、虫歯の原因となります。
風邪を引きやすい
口呼吸によって、口の中が乾燥し、空気中の雑菌などを直接体内に取り込むため感染症のリスクが高まります。

改善の近道は、口呼吸から鼻呼吸に変えること
吹き戻しを吹くことで、口唇や舌の筋肉、呼吸機能などを鍛える吹き戻しトレーニングがあります。
ブローイング訓練のイラスト(吹き戻しVer.)
【©えすてぃちゃん/熊谷櫂】

ただし、ただ吹くだけ…では効果はありません。
医療用吹き戻しは、各レベルによって必要になる呼気圧を全て設定してあり、自身にあったレベルを選び、まずは鼻からもうこれ以上吸えないというぐらい思
いっきり空気を吸いこみ、あとは、巻紙が巻き戻らいように最小の呼気で約10秒間吹き続けないといけません。

「長息生活」メインイメージ
(株)Lupinus 商品名:長息生活(用法参照)

TOCHIKA

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