Q,ミラクル義歯かインプラントを検討しており悩んでおります。 30代 女性 180502
Q,林 様
お忙しいところ失礼致します。
上の奥歯6番1本を抜歯後の治療をミラクル義歯かインプラントを検討しており悩んでおります。
インプラントは高額で不安もあるため、ミラクル義歯にしたいと思っておりますが年齢の事もありますので取り外し手入れの面などで、やはりインプラントにしたいとなった場合に、抜歯後何年間か義歯にしていた歯茎や骨の状態でインプラント治療を開始するのと、インプラント治療をするつもりで抜歯し進めていくのとではどちらが歯茎や骨の状態がインプラント治療がスムーズにいくのでしょうか?
(わかりにくい文章で申し訳ありません。抜歯後何年か時間があくと歯茎や骨に変化が生じて、抜歯後すぐであれば必要ではなかった骨の治療などが必要になったりするのでしょうか?)
A,メールありがとうございます。
林歯科医院の林です。
歯を抜歯すると、ある程度の骨は吸収します。
吸収しても骨の量に余裕があれば問題ありませんが、骨の量がギリギリの場合は、抜歯するときに骨が減らないように、人工骨を補充したりすることがあります。
そのようにして一度安定すれば、そんなに急に骨は減らないと思います。
つまり、骨の量に余裕があるか、或いは一度安定させておけば、一時的に入れ歯を入れることに問題はないと思います。
また、入れ歯の安定がよければ、骨吸収も起こりにくいので、きっちりと入れ歯をはめておけば、数年経過しても心配するほど吸収しないと思います。
参考になりましたでしょうか。