オーラルフレイル

お昼のミーティング

加齢に伴い、口腔機能が わずかに衰えることをオーラルフレイルといいます。
咀嚼(かむこと)、嚥下(飲み込む)、唾液分泌、発音等の、口腔の機能が少しづつ低下していきます。

この状態を放置すると「口腔機能低下症」へと進行します。

口腔機能低下症を放置すると、今度は身体全体の衰えとつながります。
口腔機能が衰えていくと、柔らかいものばかり 食べるようになり、タンパク質の摂取量が減少するからです。
これにより、筋肉の合成量が低下し、徐々に全身の筋肉が減少する傾向が現れます。

食べる機能が低下して、重度の筋肉低下が起こり、寝たきり、要介護になるリスクが高まります。

そのようなことにならないように、オーラルフレイルに気がついたら、頬や舌、唇のトレーニング等、口腔機能向上の為のトレーニングを行うことで、悪循環を断ち切ることができるのです。

 

PS.筋肉の増加には、運動と、タンパク質等の栄養成分摂取が必要です。
   筋肉量低下への対策には、適度な運動を行い、食事で充分な量のタンパク質を摂るのが重要です。

  

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           MAKIHIRA

 

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