『誤嚥(ごえん)』について

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こんにちは!(^^)

今日は『誤嚥(ごえん)』についてお話しします。

  ●誤嚥とは 

食べ物や唾液が気管の中に入ってしまうことです。

 ●誤嚥はなぜ怖い??

嚥性肺炎の原因になるからです!

 

誤嚥性肺炎とは‥誤嚥により気管内に食べ物や唾液、逆流した胃液などとともに口の中の細菌が流入することによって、肺に炎症を引き起こす病気のことです

 

 ●誤嚥したものってどうなるの? 

肺がある程度処理してくれます。

肺の繊毛運動で掻き出してくれるといいます。

 

 ●誤嚥=誤嚥性肺炎ではありません

誤嚥したら必ず誤嚥性肺炎になるというわけではありません。

咳や痰で喀出できない分が誤嚥性肺炎の原因となるので、咳やむせで出せればOKなのです!

 

 ●何を誤嚥しても肺炎になるの? 

→無菌の生理食塩水、一部の血管造影剤など肺に刺激のないものであれば誤嚥しても肺炎にはならないと言われています。

 

  ●怖い誤嚥 

誤嚥してもむせない誤嚥(不顕性誤嚥)

 

 ●不顕性誤嚥を生じやすい病態 

パーキンソン病 脳性麻痺 高齢 脳卒中(大脳基底核) などです。

 

 ●口ので中には細菌がたくさん!

約800種類と言われています。

 

歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人では4000~6000億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌がすみ着いて

います。 (日本訪問歯科協会のHPより一部抜粋)

 

 これらの菌を誤嚥してしまうと、誤嚥性肺炎を発症してしまいます!

日頃からお口の中を清潔に保ち、少しでもリスクを減らしていく必要があります!

 

やはり定期的な歯のメンテナンスは大切ですね(^^)

 

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Kajimoto

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