第一印象について
こんにちは。
今日は、第一印象についてお話しします。
皆さんは、はじめて会う人の顔をどのパーツから見ていますか?
目? 鼻? 口? 耳?
最近問題になっている、お年寄りの引きこもりの原因のひとつに「歯の状態」もあげられることがあります。
実は前歯は、第一印象の重要なポイントになっています。
歯が減ると笑顔が減り、笑顔が減ると、人に会う機会も減ってしまい、引きこもりの原因になっているのです。
金色の被せもの
歯の被せものと言えば、奥歯には銀色で前歯には黄みがかった白色を想像しますよね。
なんと、20世紀中頃までは奥歯も前歯も関係なく金属の被せものをしていたのです。
それもそのはず、その時代にはレジンと呼ばれる硬質プラスチックが無かったためです。
一時期、前歯に金色の被せものが流行った時代もありましたが、やはり不自然で少しいかつい印象になりますよね。
新素材
日本では、保険で前歯を治す場合、レジン前装冠という白色の被せものが認められています。
保険外では、セラミックやジルコニアなど同じ白色でも頑丈で上質な素材も充実しています。より天然歯に近づけるため色調も多く用意されています。
さらに、新素材の開発も進んでおりもっと上質で長持ちする素材が登場するでしょう。
トイレットホワイト
テレビで活躍する芸能人の方で、肌の色と違いすぎて違和感を感じたことはありませんか?
便器のように白い歯は逆に不自然で相手に与える印象はかえってマイナスになります。
「形」「色」「並び」
形や色は、無意識のうちに見ている重要なポイントです。
欧米では、八重歯が尖りすぎていると「ドラキュラ」「魔女」など悪印象になるようです。
尖った歯、大きな歯、歯の色や歯並びで人相が左右されることも少なくはないでしょう。
欧米諸国など先進国では矯正が当たり前です。
しかし、日本人の歯並びは先進国の中でも最低レベルと言われています。
自然な笑顔のため
歯は、食べる話すだけではなく、生活や社会での位置づけにも影響してきます。
当院では、個人に合った自然で健康的なスタイルを提案したいと思っています。いつでもご相談お待ちしております!
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