口腔内写真について
当院では主にMRC(小児の予防矯正)患者の口腔内を撮影しています。
口腔内写真の目的として挙げられるものは
・患者さんへの説明
・治療計画の立案
・患者さんのモチベーション
・術前術後の比較
・スタッフ間のコミュニケーション
・スタッフの技量チェック
などです。
MRCの患者さんには1ヶ月に1回来院していただき、その都度口腔内写真を撮影します。そして写真を見ながら歯並び、噛み合わせの変化を分かりやすく実感していただきます。
実際に毎月の写真を見て変化を感じて喜んでくださる患者さんと、保護者の方の姿をみると、とても嬉しくなります。
歯並びや噛み合わせの変化を分かりやすく比較する為には、毎回方向や位置、大きさ、範囲にずれがないように撮影しなければいけません。
撮影はルーティーンで、一定の方法であることが時間の節約になります。
また患者さんの負担が少しでも減るように、適切な声掛けと、短時間での撮影を心がけています。
患者さんの治療のモチベーションアップのためにも、更にトレーニングを積んで、すべてのスタッフが同じ規格性をもった写真をスピーディーに撮影出来るようにしていきたいです。
Miura